塩屋、旧グッゲンハイム邸のアリくんたちが中心となって
塩屋にある別の洋館の保存活動をしています
関心を持つひとがどんどん増えてうまくいって欲しい
そしてこれが発火点となって
この国の未来の風景が少し変わるといいなと
わたしも大きな希望を寄せている活動です
旧ジョネス邸を次代に引き継ぐ会 http://jones-shioya.tumblr.com/
サイトを見ると、凛とした文章の行間に
塩屋の町と風土への愛をひしひしと感じます
今回、相生町の町家再生事業に
出店という形で関わることになりましたが
町の「にぎわい」ってなんだろう?と考えたときに
(事業の中で「にぎわい」という言葉がキーワードとなっているので
「にぎわい」と書いていますが、個人的には
「(町が)いきいきした感じ」というのがしっくりします)
仮に「にぎわい」を測る指数があって
町のひとたちの、その土地への愛情や誇りを測れるなら
「にぎわい」度は
愛情や誇りを測った数字と正比例するんだろうなあと
つくづく考えていました
町はいきもの
いきいきと、元気になるかどうかは
そこに暮らすひとしだい
もともとはよそ者のわたしですが
ひとりの「暮らすひと」として
この町への愛と誇りを燃料に
TOKLASを航海させていけたらと思ってます
二年前の夏、「6がつのうた」の絵を描くことになって
「窓が描きたい…」と試行錯誤しているときに
たまたま旧グッゲンハイム邸に行って
「おお!窓だ!」とスケッチしたうちの1枚でした
そのときの別のスケッチがベースになったドローイングが採用されましたが
あの窓が旧グッゲンハイム邸の二階の窓だと
気付いたひとっているのかな?