先日、もうすぐできあがりますと予告してましたが
昨年の初夏からとりくんでいた絵はがき集、完成しました☆
こちらの四角い封筒の中に
青木隼人さんの絵による港まわりの絵はがき６枚と、
地図と、細馬宏通さんのエッセイが入っています。
中身も写真で公開しようかなと思いましたが
店頭で見て触ってのお楽しみということで…
細馬宏通さんのエッセイにまつわるちょっとしたサプライズもありますよ
今回、この絵はがき集を作る課程で思いがけず、
自分の家族の物語と、国際港だったこの町の歴史との交差点で
しばらくたちどまってしまいました
人が生まれて生きていく航路のような軌跡を思う興味深い体験でした
一週間と一日が過ぎましたが
２２日のエマーソン北村ソロ「遠近（おちこち）に」、
満員御礼ありがとうございました
当日ご来場の方でぎゅうぎゅうになってしまって
「どうしよう！？」と焦っていたら
エマーソンさんご本人のナイス采配でなんとかみなさんお席へ…
終演後「立ち上がって踊りたかったー！」とみなさん口々に！
わたしたちは１階で踊りだしてましたが
建物ごと、エマーソンさんの音とお客さんのヴァイブレーションで揺れてましたね
にしても「遠近（おちこち）に」のタイトルの由来が漱石だったとは、、、
同じタイミングでできあがった絵はがき集も
たまたまというか、なんというか、
「ここにあってどこにもない今」と「ここにあってどこにもないむかし」を
ふわふわと移動する、一片の夢のようなトーンの入った
一作となったと思ってます
この季節に発売になってよかった…
そうそう、敦賀は一昨日が
２０１５春のハッピースワローズデイ！
例年より早い？気がします、おかえりおかえり
わたしたちのこの町で、ゆっくり休んで家族を増やしてね
追：
以前書きましたが、この絵はがき集は
平成２６年度敦賀市新商品チャレンジ事業の助成を受けて完成しました。
敦賀市の担当部署の方々、そして敦賀市民のみなさまに感謝☆
