2014年12月14日日曜日
ぼうし賞
ラッピング用の毛糸を探していたら
編みかけの帽子があったので完成させてみました
が、桃さんには大きく、ひげ店主には小さそうな塩梅
俳句帖のTOKLAS賞次々点くらいを「ぼうし賞」にするかな?
もらってうれしいかな?
局地的に盛況の俳句帖ですが年内で〆切りまして
1月にお客様の投票でTOKLAS賞(TOKLAS商品券5000円)を決定する予定です
俳句帖が出ましたので久々に
雪おこし帽子ができた投票日 松
師走に入ってより桃さんの体調頗る悪く
この雪に阻まれて投票に行けない…
でも行かなかったら「車もないやつは投票するな」と
シンゾーにせせら笑われてるようで悔しいので
タクシーで行くつもりです
なわけで、ええいったまには時事川柳じゃ
あべさんよ稼いでみせるぜタク代は 鳴松
pinonが松の実のことなのでずっと「松」としてきた号ですが
自分で松竹梅の松って言ってるみたいでずっと気恥ずかしく
(おそ松の松なんですがね)
これを機会に鳴松とします
事情はそのうち松原日記に書きたいと思います
かるたや絵本の入荷情報をみどりブログにあげましたが
「ドミトリーともきんす」特設コーナーも設けてます
時候&レペゼン北陸ということで
中谷宇吉郎先生の「雪は天からの手紙」をいっしょに並べただけですが
真冬から春にむかって地味に展開していきたいです
真夏と真冬はとりわけて
地球を含めた星々に思いが飛んでいきます
雪雲の上のオリオン座、次はいつ会えるかなあ?
2014年12月9日火曜日
「遠近に」
敬愛の二文字もいいなあと思いますが
この方に関しては敬慕のほうがしっくり
発売された当初
「どうせなら知ってるレコード屋さんで買いたい」と
はるばる鳥取ボルゾイさんに取り寄せてもらって入手してから
幾度、針を落としたことか…
もとい幾度、光線を読んだことか…
ご縁あってTOKLAS店頭にも並びました
ジャケ絵は西脇一弘さん
ライブでは西脇さんのバナーがステージに翻っているそうです
(そして磔々でのアンコールは大原さんの曲だったとか)
そのステージももしかしたら初桜の候に
TOKLAS二階で実現するかも…どうぞどうぞお楽しみに!
話題も翻りますが陶器関係
お世話になっているGRANPIE京都店のクリスマス企画「Feliz Navidad!」に
スープの器を納品しています
秋頃が冬に延び、また延びて年内に実現できれば、と
お問い合わせにお答えしていた京都の器展は
2015初春にGRANPIEで開催予定となりました
納品といえば祝祝オープン!の大阪HOP_KENには
ペンダントライトを納品しています
…早いとこ伺って飲んだくれたい師走です
年の瀬、よろずあったかくお過ごしください
2014年12月8日月曜日
桑迫さんのカレンダー2015
この時期にまさかの20cm近い積雪で
まっしろな週末でした
雪の朝のしずかさ、あかるさ、
積もった日のとくべつな光、夜のうすあかり、
天からの贈り物を久しぶりにしみじみと味わいました
予告してました桑迫健太郎さんの月齢カレンダー2015版届きました
残り少なくなっていた絵はがきもたくさん
月ごとの絵、ちらっと見ようとしたけどくらっとして
もったいなくて見てません
一部1620円
お電話で取り置きも承ります
2014年12月1日月曜日
ありがとうありがとう
28日は快晴であたたかく気持ちのよい日でした
たくさんのご来場ありがとうございます
子供たちがうろうろのにぎやかな会場にご理解くださり
みなさまに感謝申し上げます
全方面に最敬礼&感謝の毎度ですが
レイチェルが弾いたこのエレピ
実は、先日神戸ビッグアップルで10周忌イベントが行われた
大原さんからずいぶん前に譲り受けたもので…
あまりにも重いのでライブ等で使ったことはなかったのですが
ややくぐもったトーンがレイチェルの歌声にぴったりで
密かに胸を熱くしてました
イチくんのパンクでユーモア満載のステージにも
ちいさいひともおおきなひとも大はしゃぎでしたね
この日はふくろう好きのレイチェルのために
手島圭三郎さんの絵本をディスプレイしてました
「冬の馬」「しまふくろうと冬の月」など
ふつうのサイズの絵本もほんとうにすてきですが
大型本は手島圭三郎さんの版画の魅力をあますところなく伝えていて
子供に読み聞かせるもよし、眺めて飾ってもよし
これからの白い季節の一冊にとてもおすすめです
お父さんとお母さんのステージのあいだがんばってくれてた
ダッド・シマサキJrにもarigato-!
2014年11月25日火曜日
ふりかえると、
行政関係の広報にも載ったので
ご存じの方もあるかもしれませんが
鉄道と港のまち、を
広く世にお報せするための商品開発の補助金申請に通っているので
(6月頃、地味にがんばった)
今年度中に港まわりの景色をテーマにした絵はがきセットを
発売しようと企んでいます
それもあって、身のまわりの風景を見る視点が
いつもとちょっと変わってる気もして
それがまた新鮮なのですが
あらためて、店の近所はとてもおもしろいです
カニ解禁の頃の冬型が嘘のようにゆるんだ三連休は三日とも
子供といっしょに金ケ崎を散歩しました
こんなに紅葉が美しい場所だということも
恥ずかしながら今まで知りませんでした
月曜日、自転車をとめた駐車場から
石段へ走っていく子供を追いかけていると
「元禄二年八月十五日 芭蕉翁が訪れた鐘堂」の札のまわりに
墨衣の住職さんと10数人の方々が…
む、ひょっとして今日は芭蕉忌?とドキドキ
岬の突端でフェリーを見ながらお弁当を食べたあと
月見御殿跡までのぼったら
眼下一面に火力発電所の石炭置き場が広がっていてクラクラ
店に戻ると60代(?)のお客さんに
ぼくが子供の頃は金ケ崎の岬の下は砂浜の海水浴場だったよ、
今のきらめき港館のところまで鉄道が来てて石炭の山で遊んでたよ、と…
振り返るとすぐそこに
自分の知らない遠い景色と時間があるような奇妙な感触にとらわれています
調べてみると今年の芭蕉忌は十二月三日でしたが
しぐれ忌の石炭山はくろぐろと
ひかりは枯れ野をかけめぐり 松
…頭も尻も拙句じゃ能がねえですが
ひげ店主に芭蕉忌の集まりかと思ったと言ったら
「芭蕉さんていくつで死んだん?」
えっと、たしか50歳
「えっ!?じじいじゃなかったんや…」としばらく感慨に耽っていました
絵はがき集、いいものができそうな予感がしてます
楽しみにしててください
2014年11月14日金曜日
山茶始開 於楓薫/姫路
このところ陶器関係のお知らせがめっきり減っていましたが
久しぶりに、とてもすてきな企画にお誘いいただいています
山茶始開 つばきはじめてひらく と読むそうですが
この「つばき」は字のごとく、山茶花のことだそうです
冬がめぐってくるたびに
年々好きになる山茶花が主役の展示なんて…(涙)
山茶始開 つばきはじめてひらく
姫路 楓薫
2014年11月21日—29日
山茶花に合いそうな器を持って行きます
今度の日月のpipikiのワークショップ/個人施術の予約状況です
(すみません!16日のワークショップと施術の時間を間違ってました
こちらが正しい時間です)
16日(日)15時半〜 ワークショップ 予約可(当日もOK)
17時半〜 施術 予約可
17日(月)12時〜 予約可
16時〜 予約可
18時〜 予約可
店の裏のお茶の花もなんとも可愛い風情で咲いています
鈍空に渋茶の花がぽろぽろと 松
2014年11月10日月曜日
swamp!
分水嶺を越えて湿原へハイク
透き通った清水がこんこんと湧き
秋の陽射しの中をせせらぎ歌いながら流れる様子に
文字通り身も心も洗われ、躍ります
HPへ営業カレンダーをあげましたが
次の日曜日は第3日曜日で晴明の朝市
朝9時からの営業です
そしてお知らせしてましたとおり
午後は2Fでpipikiのワークショップ…のはずなのですが
予約状況がおもわしくなく
今のところ、16時からの回は開催予定ですが
ご予約が入らない場合、14時から、または18時からの
個人施術もご相談にのりますのでお問い合わせください
月曜日は、12時からと16時からの予約は空いています
操体法についてはわたしも今までほとんど知らなくて
wiki情報ですが以下
操体法(そうたいほう)は、仙台の医師 橋本敬三(1897-1993)が 高橋迪雄(みちお)の正體術など民間の健康法・療術をみずから実践し、肉体の変化が進む過程で何が起きているかをつかんだ結果生まれたものである。初期の理論(著書に詳しい)では、客観的に骨格構造を観察して、運動系の歪みを修正(治療)することを主題としているのが特徴。その後、客観的な見方を離れ、個々人の内部感覚(快・不快)にもとづいて、生体のフィードバック機能を洗練させることが重要であることをより強調する形になった。現在では、より質の高い快適感覚を「からだ」に聞き分け、味わうという感覚分析をするようになってきている。
創始者の橋本自身が完成した方法の体系としなかったため、後続者によってその方法に違いが生まれた。健康法として知られているが、本来は医師が実際に臨床で用いていた診断・治療体系でもある。操体法を健康法として捉えるか、診断・治療体系がある臨床として捉えるかによっても、スタンスに大きな差がある。
とても興味深いワークショップ/施術かと思います
本が農文協から出版されているのも個人的におもしろいです
植田氏の施術は整体の施術をベースにカウンセリングに近い側面もあり
お知らせにもありますが、心の不調や
ストレスに起因する体の不調を抱えている方にもおすすめです
さてさて数週間、私生活のばたばたに追われてまして
フライヤーが出来てないにも関わらず
28日のライブのご予約、近隣の各方面よりありがとうございます
先日あげた動画の反響が思いがけず大きく…
娘も大好きなこちらのライブ動画も是非ご参考に
とても静かな映像ですが
ともだちや家族と歩いた秋の林の深い深い空気を思い起こします
Rachael Dadd Let it rise
この曲もTOKLAS店頭にある新譜に収録されています
試聴もいつでも声かけてくださいね
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