あさぎまだら
藤袴が咲く季節、忘れずまた来てくれました
近くに寄っても逃げないので
じっと眺めるほど
見れば見るほどこの世のものとは思えない
妖しい美しさがあって
鈴木清順の映像をのぞきこむみたいに少しぞーっとします
どこの島からはるばる飛んで来たのかなあ?
一昨日、保育園に向かういつもの路地の風の中で
あれ?金木犀?と時間の軸がねじれて
初秋に戻ったような錯覚に堕ちました
同じ日、「また金木犀が咲いてますよね」と
A嬢に言われて良かった、ひとり勝手の幻臭(?)じゃなくて安心
あちこちの木を確かめてみたら
ほんとに満開で…
季節の歯車、逆回転したのでしょうか
台風の渦のせい?
うちの庭に立ち寄ってくれたアサギマダラ氏
無事に旅を続けられますよう
薄曇りの空の下、TOKLASも無事に船出しました
初日の今日は、「お、酒瓶並んどる」と入って来てくれた兄さんが
昼間から芋のお湯割りをすいすい空けながら
話のついでに「猪と熊なら、いつでも持って来れるで」
ってなことで、
獣肉好きの酒飲みさんには手に汗にぎる展開となってます